「変わりたい」「今の働き方から抜け出したい」
そう思いながらも、今の仕事でそれなりに結果が出ているからこそ、一歩を踏み出せずに悩んでいませんか?
実は、過去の私も全く同じでした。
私は新卒で入社した会社で、7年間「営業」として働いていました。 数字もそれなりに上げていましたし、周囲からも「向いている」と思われていたと思います。。
でも、私は29歳のときの最初の転職で、「営業は二度とやらない」と心に決めました。
なぜ、結果が出ている仕事をあえて捨てる決断をしたのか。 そこには、私がその後の人生を大きく変えるために設定した、ある「絶対的な軸」がありました。
今回は、能力的に「できること」と、心が求めている「心地よい働き方」のズレに気づき、自分をすり減らさないために私がとことん切り捨てたものについてお話しします。
今の働き方に限界を感じているあなたへ、未来を切り開くヒントになれば嬉しいです。
数字は出ていた。それでも私が「営業」を辞めると決めた理由
客観的な自分と、主観的な苦痛のギャップ
小さいころから、自分では明るい性格で友達も多い方だと思っていました。 だから、営業という仕事は自分に向いていると信じて疑いませんでした。
実際、営業職としての7年間、数字もそれなりにしっかりと残すことができていました。 周囲からもある程度認められていましたし、客観的に見れば「順調なビジネスパーソン」だったのかもしれません。
外から見れば順調そのもの。 でも、私の心の中は、毎日ボロボロにすり減っていました。
心が悲鳴を上げていた「4つの拒絶」
私が本当に嫌だったこと、それは大きく分けて4つありました。
- 人の機嫌をずっと取り続けなければいけないこと
- 数字を追いかけ、また数字に追いかけられる終わりのないプレッシャー
- 社内でも社外でも、常に他人と比較され続ける環境
- 自分ではどうしようもない「相手の事情」に自分の成果が左右されること
営業で数字を上げることはできても、これらのストレスを許容することは、私にはどうしてもできませんでした。あと30年もこの仕事を続けるのか、と思ったとき、私の心の切れた気がします。
「できること(才能)」と、「やりたいこと(心が心地よい状態)」は全く別物です。 どれだけ成果が出ても、心が拒絶している仕事を続けていれば、いつか必ず限界が来ます。
当時の私は、まさにその限界の淵に立っていました。
すり減らないための転職軸。私がとことん「切り捨てた」もの
その後の転職も見据えた「1回目の決断」
29歳で「このままでいいのか」と気づいた私は、1回目の転職活動を始めました。
そのときに意識したのは、単に「今のブラック企業から逃げ出す」ということだけではありませんでした。 その先にある2回目、3回目の転職、つまり「その後の人生のキャリア」までをしっかりと見据えて動くことでした。
そこで、私が人生で初めて、強固な「働き方の軸」を設定したのです。
軸は「やりたくないこと・向いていないことの徹底排除」
それは、「これ以上、自分をすり減らさないようにすること」。 ただそれだけでした。
具体的には、やりたくないことは絶対にやらない。 向いていないと感じる環境は、とことん切り捨てる、という「引き算の戦略」です。
いくら周りが向いていると思っていたとしても、自分が嫌な気持ちでやっていることは、長く続けることが出来ないのではないかと考えたのです。嫌な気持ちでやっていることがうまくいうわけもありません。
世の中のキャリア本にはよく「やりたいことを探そう」「好きなことを仕事にしよう」と書かれています。
でも、心が疲れ切っているときに、やりたいことなんてすぐに見つかりません。
だからこそ、まずは「絶対にやりたくないこと」を明確にして、それを人生から排除していく。 私にとってその筆頭が、「営業職」という働き方そのものでした。
感情の営業から「徹底的に頭で勝負できる仕事」へ
人の感情や機嫌に振り回され、自分ではコントロールできない運の要素に左右される世界から、私は身を引くことにしました。
その代わりに選んだのは、「徹底的に頭で勝負できる仕事」です。
自分の知識、ロジック、スキルを磨けば、その分だけ成果として跳ね返ってくる世界。 他人に振り回されず、自分の頭脳で未来をコントロールできる職種へと、未経験から舵を切ったのです。
この決断は、結果として大正解でした。
あの日、向いているはずの営業を捨てる勇気を持てたからこそ、私は心身の健康を取り戻し、自分自身の人生を生きている実感を掴むことができたのです。
まとめ:あなたの「嫌だ」という感情は、最高の羅針盤になる
もし今、あなたが「周りからは向いてるって言われるけど、毎日仕事が辛くてたまらない」と感じているなら。
その「嫌だ」「辛い」という感情を、贅沢な悩みだと片付けないでください。 それは、あなたの心が「これ以上すり減っちゃダメだ」と教えてくれている、最高の羅針盤です。
会社の常識や, 周囲の「もったいない」という声は、一旦横に置いておきましょう。 やりたくないことを徹底的に切り捨てる勇気を持った瞬間から、新しい世界が見えてきます。
未来を変えるのは、いつもあなたの思考、そして小さな挑戦です。 まずは自分を信じて、不要なものを切り捨てる一歩を踏み出してみませんか?
【予告】 「やりたくないことをやらない」と決めて、営業を辞めた私。 では、職種をガラリと変えたにもかかわらず、なぜその後の資産形成に必要な「高い年収」を維持し、ホワイトな環境を手に入れられたのか?
次の記事で、私が進めていった軸ずらし転職活動について、具体的にお伝えしようと思います。楽しみにしていただけますと幸いです。


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